「わが家の資源で横浜の福祉を支えようプロジェクト」を先行的に実施する希望が丘東地区連合自治会(谷勉会長)と、資源回収事業者代表らによる協定書調印式が1月30日、旭区福祉保健活動拠点「ぱれっと旭」で行われた。
同プロジェクトは、市内で集団資源回収を行う事業者の団体「NPO法人横浜市集団回収推進部会」と「横浜市資源リサイクル事業協同組合」が、地域で回収した古紙・古布1トンにつき50円を、社会福祉法人神奈川県共同募金会(赤い羽根共同募金)に寄付する取り組み。寄付金は共同募金会から地域の地区社会福祉協議会に配分される。今年度は、希望が丘東地区を含む3つの地域で先行実施されており、来年度以降全市的に進めていきたいとする。
谷会長は「リサイクル事業には地域としても積極的に取り組んでいる」と話し、同地区社協の椎名博美会長は「(寄付金を)親子サロンやリトミック事業など、高齢者・子育て支援に有効活用したい」と語った。
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