住宅セーフティネットへの高齢化対策 【令和6年度予算審議(建築局)より【2】】 市政報告 62 安心で暮らしやすい市営住宅を! 横浜市会議員 久保かずひろ
●高齢者向け入居 募集区分を新設
エレベーターが無い2階以上に当選して辞退したとのご相談を頂き、歩行困難な方に対し、募集の段階で1階、またはエレベーターがある住宅に限定して入居頂けないかと考え、募集区分の工夫を提案してきました。その上で、高齢者向けの募集区分を新設するよう求めました。市は令和6年4月募集から、「1階又はエレベーター付き(市内全域)」の募集区分を新たに設けると明言。私の提案が、カタチになりスタートしています。
●子育て世代の入居による活性化
多世代交流の活性化には子育て世代等の入居促進が必要と考え、他都市の事例を挙げて、募集方法の工夫による速やかな対策を提案。市は「新たに子育て世代のニーズに合う住宅の広さや立地、生活形態等に着目した住戸募集を行う」と答弁。
●自治会負担の軽減
12月から自治会の希望に応じて、横浜市による市営住宅の共益費の徴収、及び共用部の管理(草木の管理等)を行う新制度が開始されます。共益費の大幅値上げとなれば、入居者の同意が得られないとのご相談を頂き、市のスケールメリットを活かした共益費抑制策の必要性を主張。市は「共益費を始め入居者の負担軽減の取組が必要。日常的な管理を容易にする視点が重要であり、維持管理に手間のかからない植栽等への変更等も必要」と応じました。
まちかどホットライン●交通安全対策
県立瀬谷支援学校近くにある境川沿いの道路(竹村町32の4)。見通しが悪いカーブの2カ所所に「速度おとせ」の路面表示を新設しました。
●南台ロケット公園の樹木
公園の木が大きくなりすぎて暗い、木の実が大量に落ちて足元が危険等とのご相談を頂き、樹木を剪定。日当たりと歩行空間が改善されました。
〈神奈川県後期高齢者広域医療連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
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