横浜市会は5月20日に本会議を開き、第54代議長に鈴木太郎氏(57)=自民党、6期・戸塚区=を選出した。同日、昨年6月から議長を務めていた瀬之間康浩氏(63)=自民党、6期・港南区=が議長を辞職し、その後の選挙で鈴木氏が選出された。
鈴木氏は銀行勤務などを経て2003年の市議選で初当選。21年から23年までは自民党会派の団長を務めた。同日午後の就任会見で鈴木氏は「市民の声に応えるため、行政に対する監視評価機能を果たすことは勿論、議会の政策立案機能を十分に発揮し、行政とともに豊かな市民生活や地域活性化を実現していきたい」と抱負を述べた。その後、議長室で本紙の取材に応じ、自身が力を入れるDX化の推進について「市会のDX化は徐々に浸透しているが、AIの活用なども含めて議論してほしい」と述べた。
副議長は引き続き、福島直子氏(67)=公明党、6期・中区=が務める。
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