反町駅前ふれあいサロンで11月19日、山形県鶴岡市櫛引地域の農産物販売会が開催された。
青木小との絆
櫛引と神奈川区のつながりは1986年、櫛引の農協関係者が青木小学校に庄内の米作りについての特別授業で訪問したことがきっかけ。それ以来、青木小学校が修学旅行で現地を訪れ、ホームステイで宿泊体験学習を行ったり、神奈川区民まつりに櫛引からブースが出店されたりするなど親交を深めてきていた。
販売会は都内でも行われていたが、より多くの人に櫛引の魅力を知ってもらおうと、縁のある神奈川区での初めての開催が決まった。当日は、朝10時のスタート前から多くの地域住民が来場し大盛況。「つや姫」の新米や庄内柿、ラ・フランスなど、櫛引の秋の味覚が次々と売れていった。なかには、青木小学校の保護者の姿もあり、長年培ってきた同校との絆も感じられた。
鶴岡市役所の担当者は、「天気にも恵まれて、多くの方に足を運んでいただきありがたい。今後も神奈川区に櫛引の魅力を発信していきたい」と振り返った。
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