神奈川区役所で11月29日、「令和5年度 横浜市納税奨励表彰」神奈川区長表彰式が開催された。
これは、納税奨励その他納税に関し、他の規範となる功績があったと認められる人を、市内18区ごとに表彰するもの。今年度の神奈川区では2人が表彰された。
1人目は、公益財団法人神奈川法人会で常任理事と組織委員長を務める佐藤勝彦さん((株)フロンティアハウス代表取締役社長CEO)。佐藤さんは、ポスターでの広報や税制度の研修会などに尽力してきた。「コロナ禍でもつながりを大切に、研修会の開催を続けてこられた。今後は、ホームページやSNSなど、デジタルも併用しながら、広報に力を入れていきたい」と話した。
2人目は、一般社団法人神奈川青色申告会で理事を務める木村勝さん。個人事業主として機械加工業を営む傍ら、1976年から47年にわたり会員としても活動を続けている。街頭や区民まつりでの広報活動を担ってきた木村さんは、「メンバーと顔を合わせて活動するのが楽しくて続けてこられた。体力の許す限りこれからも頑張っていきたい」と意気込みを口にした。
日比野政芳区長は、「神奈川区は市税の納税率が、18区最高の99・7%。これからも税務行政の発展に協力してほしい」と言葉を贈り、表彰状を手渡した。
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