東神奈川駅連絡橋の花壇が、装いを新たに地域に彩りを添えている。
同花壇は昨年3月に管理を行う団体が不在となったが、8月に市民団体「花まちプロジェクト」が管理者に就任。夏や秋の季節に合わせた花などを植えてきた。
昨年末には、神奈川区役所区政推進課主催の園芸講座「自然を楽しむナチュラル花壇づくりのコツ」を開催した。神奈川地区センターで行われた講座では、ガーデニング教室などを主宰する(株)河野自然園=港北区=の代表・井上まゆ美さんが講師を務め、花壇づくりや手入れのポイントを指導した。ナチュラル花壇は、その場の気候や環境に合わせて、自然と調和し植物が持つ本来の美しさを引き出すように管理する花壇のこと。同プロジェクトや公園愛護会の会員ら28人が参加した。
受講後は現地に移動し、実際にナチュラル花壇づくりに挑戦。中央には長持ちする花を植えつつ、周囲は一年草で囲まれ、季節に応じて違った表情を見せてくれるという。同プロジェクト代表の岩崎久美子さんは、色鮮やかに咲いた花を見ながら、「手入れの負担も小さく、きれいな花を楽しむことができる。地域に元気と輝きを与えてくれるのでは」と期待を口にした。
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