義歯刻印する歯科技工士
神奈川県歯科技工士会（工藤晃一会長）が２月26日、入れ歯の「名入れ式」を特別養護老人ホームけやき荘（梅沢健治理事長）＝神奈川区菅田町＝で行い、梅沢理事長から感謝状が贈られた。
名入れとは、入れ歯の取り違えを防ぐために義歯に刻印することで、大規模災害時の身元不明者の特定などにも活用が期待されている。同会では、２００１年から名入れボランティアを行っており、今回は60人の歯科技工士がけやき荘を訪れ、入れ歯に名前を彫った。
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