児童を見守る運転手ら
神奈川警察署（秋葉弘幸署長）は８月27日、羽沢町羽沢住宅入口交差点で通学中の小学生に対する見守り活動を実施した。
今回は警察のほか、市道路局職員、横浜市営バスと相鉄バス株式会社の運転士、ＰＴＡ、地域見守り隊も参加して計12人で行われた。
この日は、羽沢小学校の始業式。夏休み明けは、休みの開放感が残っているため、通学中に事故が発生する可能性が高いという。そのため、普段通学路を運行している路線バスの運転手らと協力し、始業式に合わせて見守り活動を実施、交通事故の防止を図った。児童の多くは、普段見かけることのない警察官や運転士の姿に緊張したのか、少し引き締まった表情で登校していた。
同署交通課の八木悠巡査は、「運転士たちの緊張感が伝わったのか、子どもたちが普段よりも気を引き締めているように感じた。このまま、学期を通して安全に気を付けて登校してほしい」と話した。
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