区の魅力、神大生が発信 松本ゼミの一環で
中庭で撮影する熊谷さんら
神奈川大学人間科学部の２年生４人が、神奈川区の魅力を映像番組として配信しようと動き出した。８日には神奈川区のマスコットキャラクター・かめ太郎の一日大学生体験「お忍び☆かめ太郎〜神大編〜」の収録が行われた。
この企画は、人間科学部・松本安生教授のゼミナールでソーシャルマーケティングを学ぶ熊谷侃人さん、木原浩志さん、小瀬結衣さん、川口知里さんの４人の「神大生に神奈川区に対する興味・関心を持ってもらいたい」という思いから始まった。当日は、かめ太郎がランチタイムに学生たちと交流したり、学内探検をするといった内容でロケを行った。
当日の模様は10分程度の映像番組にまとめられ、学内に今春開設したインターネット放送局「ＫＵスタジオ」から、学内モニターやＹｏｕ Ｔｕｂｅを利用したインターネットでの配信が行われる予定。「学生に神奈川区を知ってもらって行事などにも参加するようになれば」と熊谷さん。今後は地域の商店へのインタビューなども計画している。
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