アジアリーグアイスホッケーの公式戦・東北フリーブレイズ対チャイナドラゴン(中国代表)が11月12日・13日、日中友好と震災復興のチャリティーマッチとして新横浜スケートセンターで開催された。
これは、日中両国の関係をスポーツの交流で改善させ、政治・経済・文化など全ての面で交流を深めていくことが目的。また、東北に拠点を置く東北フリーブレイズと中国のチャイナドラゴンを応援することで、東北と中国四川省の震災復興の力になることも目指している。
試合には、横浜で暮らしている福島の子どもたちや横浜在住の中国人を招待した。観客らは、選手たちの激しくスピード感溢れるプレーに歓声を上げていた。
同チャリティーマッチを主催した株式会社新世紀商事=本社・二ツ谷町=の翁(おん)為栄(ういえい)代表取締役は、「様々な企業や団体が協力してくれた。それでも資金面は厳しかったが、スポーツを通して日中がもっと仲良くなってほしいという思いでやった」と話し、同チャリティーマッチが実現したことを喜んだ。
試合は、両日とも東北フリーブレイズが勝利した。
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