ジムカーナ競技に挑む参加者
ＮＰＯ法人ＲＤＡ横浜（竹中祐介理事長）が10月11日、「第16回ＲＤＡ横浜杯乗馬大会」を三ツ沢公園馬術練習場で行った。
同法人は障がいのある人に、乗馬や馬車操作を楽しむ機会を提供しようと活動しているボランティア団体。約40人のメンバーが、同練習場を拠点に週４回の指導にあたる。ＲＤＡ横浜には、知的や肢体に障がいのある58人が所属し、週１回の乗馬を楽しんでいる。この大会は、一生懸命に練習を重ねてきた努力の成果を披露する場として、年に１回のペースで開催されてきた。
当日は43人が参加。決められたルートを走行する「馬上馬術」と、ポールなどの障害物を避けながら走行する「ジムカーナ」競技が行われた。仮装する人も多く、会場はお祭りムードだった。竹中理事長は「ボランティアのお蔭で組織が成り立っている。乗り手には乗馬を通して自信を育んでもらいたい」と話していた。
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