地域の公園で長年にわたって美化活動などに取り組む人をたたえる横浜市公園愛護会表彰と、「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰の受賞者に対する表彰式が5日に区役所で行われた。
公園愛護活動に10年以上携わったとして表彰を受けたのは、井田幸枝さん(金港公園愛護会会長)、板岡功雄さん(菅田利倉公園愛護会会長)、軽部義重さん(栗田谷公園愛護会会長)、古賀毅さん(松ケ丘公園愛護会会長)、佐々木政夫さん(西大口第三公園愛護会会長)、寺島春雄さん(神奈川公園愛護会会長)。国交大臣表彰を受賞した打越公園愛護会からは樺澤弘子会長が出席した。
日比野政芳区長は「公園を通じて地域の結びつきが強まり、あらゆる世代の交流が育まれることで地域に活力が生まれる。その中心的な役割を担っているのが公園愛護会であり会長の皆さんだと思います」と感謝の言葉を述べ、会長らは愛護会として取り組んでいる活動や行政に対する要望などを報告した。
板岡さんは「この時季はけやきの葉が落ちるので、週に2日は有志で朝の掃除をしています。もう10年以上続けていますが、住民同士が顔を合わせることでコミュニケーションにもつながっています」と話し、他の出席者からは「会員の高齢化といった問題もあり、どのようにバトンタッチしていくかが課題」といった声も聞かれた。
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