金賞を手にした４人
全日本吹奏楽連盟などが主催する「第45回全日本アンサンブルコンテスト」が３月に山形県で行われ、神奈川大学吹奏楽部から出場した４人が大学の部で金賞に輝いた。
中学生から一般までの部門ごとに団体で出場する同大会。大学の部では全国各地の予選を勝ち抜いた11校が出場した。
同校からは室井伯さん、芦原帆香さん、小林花音さん、齊藤あんりさんの４人がクラリネットの四重奏で参加。高い技術が求められる「オーディションのための六つの小品」を選曲し、息の合った演奏で最高位の賞を手にした。
コロナ禍で時間を確保しづらい中、メンバー同士で意見を出し合いながら曲の完成度を高めた。「曲の雰囲気を出せるよう、イメージを共有しながら練習を重ねた。金賞という結果につながってとても嬉しい」と齊藤さん。今後に向けては「もっと自分の技術を磨いて、神大の全国金賞に貢献できるようがんばりたい」と意気込んだ。
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