「ちょい呑み」で地域活性 ほろ酔い気分で街ぶら 中央界隈でイベント計画
街歩きをしながらはしご酒を楽しむ地域活性イベントを、中央エリア周辺の飲食店主らが中心となって企画している。「横須賀ちょい呑みフェスティバル」と題して、2月末に実施する計画だ。行政や商工会議所も実行員会組織に加わり、冷え込む景気のカンフル剤にと大きな期待を寄せている。
同様のイベントは全国で広がっており、はしご酒を通じて店や街のファンをつくるのがその狙い。商店街振興策としても注目されている。各地では、飲み物1杯と各店自慢の1皿がセットになった前売りチケットを複数枚販売し、購入者が参加店をめぐる。県内では藤沢市の飲食店グループが3枚つづりのチケットを2500円で販売するモデルを確立。これをひな形に大和市、相模原市などでも開催され、好評を博している。11月に行われた大和のケースでは、チケットの販売枚数が約1600枚、延べ5000人の人がはしご酒を楽しんだ。
横須賀では、JR横須賀駅を基点にドブ板通り、千日通、若松マーケットの面で展開。上町も興味を示しており、さらにエリアが拡大する可能性もある。
実行委員長を務める上原英雄さんは「初めての店を利用するきっかけにしたい。横須賀ならではの外人バーや路地裏散策の魅力なども提案することで市内外の誘客をめざす」と話している。
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