意見広告 動かそう!!横須賀。 元副市長 広川さとみ
学童クラブを全小学校に
私は、横須賀の未来を担う子どもたちに充実したサービスを提供するべきと考えています。その中で、今回は学童クラブについて、お話ししたいと思います。
利用を望む方々からは、「利用したいが近くにない」「利用料が高くて兄弟を利用させるには家計的に苦しい」といった声を聴きます。
一方、運営していただいている方々からは、「施設の賃貸料が高く赤字経営だ」や、「保護者やそのOBの献身的な協力でどうにか成り立っていて今後も継続できるか不安」「指導員の確保に苦労している」といった言葉が返ってきます。
そこでその解決策として、現在14校に留まっている小学校の教室利用型を、全小学校に広げるべきと考えます。これがなかなか進まない理由は、施設管理に課題があるためで、各学校に授業終了後の施設管理を担当する職員を配置することで実現できます。これによって、自宅近くで安い料金での利用を可能とし、運営側の安定も図れます。
学校を使うことで、その学校に長く務めた教員OBの協力も得やすくなるはずです。長年培った教員としての能力は、横須賀にとって貴重なものです。是非、この能力を横須賀の未来のために活用させてほしいと考えます。また、運営側は指導員の確保の心配がなくなり、利用する側にとっても子どもを預かってもらえるだけではなく、学習面でのサポートまでも期待できるようになります。
学童クラブこそ、地域の主体性を尊重し、市はその支援していくという仕組みがふさわしいものと考えています。
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