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中島内科クリニック 医療レポート【12】 糖尿病と認知症に相関あり 専門医と連携で患者支援
糖尿病と甲状腺を専門とする中島内科クリニック(米が浜通)では認知症患者やその家族に対する取り組みにも力を入れている。他院の専門医と連携して、関係者の交流の場となるカフェや講演会などを定期的に開催。「支援の輪を広げていきたい」としている。
同クリニックは昨年末からカフェの開催を行っている。糖尿病と認知症に相関関係があるとされ、来院者の中に2つの病気を併発するケースが多く見られていたことに対しての取り組みだ。「認知症は糖尿病の合併症という認識が広まっている。今後さらに患者が増えてくることが予想されるので、支援の場を設けた」と中島茂院長=写真。院内3階に設けている多目的スペースを利用して、月に1回の頻度で認知症患者やその家族を迎え入れている。
これまで3回実施。市内の他院と連携しており、専門の精神科医による講演やタッチパネルを使った簡易検査など、様々な角度から症状について考えてきた。前回の3月開催時には、道路交通法の改正に合わせて運転免許の更新時に認知症機能検査が導入されることについての勉強会を開催。定員の50人が集まるなど関心の高さを伺わせた。
同クリニックの取り組みについては5月13日(土)に行われる「よこすか認知症フェスタ」の中でも語られる。
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