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横須賀版 公開:2018年2月2日 エリアトップへ

景観から考える谷戸再生

社会

公開:2018年2月2日

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細い路地から伸びる谷戸の階段を歩く参加者
細い路地から伸びる谷戸の階段を歩く参加者

フォーラムで実践者講演

 横須賀の優れた景観を資産と捉えて魅力発信につなげていく「都市景観フォーラム」が2月18日(日)、日の出町のヴェルクよこすか6階ホールで開かれる。よこすか都市景観協議会の主催で23回目。

 谷と谷の間に住宅が広がる横須賀特有の集落地帯である「谷戸」がテーマ。長く急な階段を上った高台を中心に適切に管理されていない空き家が増加傾向にある中で、それを有効活用して新たなコミュニティ空間をつくり出そうとチャレンジしている「谷戸再生プロジェクト」代表で建築士の比護友一さんが講演形式で活動報告を行う。

 景観の視点から谷戸の魅力を見つけ出していく独自の研究を行った横浜市立大学まちづくりコースの学生による「景観マップ発表」もある。

 このほか、建築家で古民家再生の専門家である最勝寺靖彦氏(TERA歴史景観研究室代表)をコーディネーターに、比護さん、市大生、景観協議会メンバーで谷戸の将来像や可能性を探るパネルディスカッションも開かれる。

 午後1時半開始。定員200人で入場自由。

 問い合わせは同事務局【電話】046・822・8377

絶景高台をマーキング

 同フォーラムの関連企画として、汐入地区の谷戸を散策するイベントが先月27日に行われた。最勝寺氏が案内役を務め、建築様式から見て取れる商店の名残や水捌けを意識した積まれた路地の石垣などを解説。緊急車両しか走れない防災トンネル、生活用水として掘られた井戸なども確認しながら巡った。参加者は軍港を一望できる高台の絶景ポイントなどをマーキング。特色あるスポットを地図上に落とし込んでおすすめガイドを作成した。18日の景観フォーラムの会場で張り出すという。

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