昨夏は美術館をテーマにした舞台で「大入り」も
地元の歴史や文化をテーマにしたオリジナル作品を公演する「横須賀市民ミュージカルを作る会（ＳＵＫＡミュー）」が、８月にヨコスカ・ベイサイド・ポケットで行う舞台の出演者を募集している。
ＳＵＫＡミューは２００１年に発足。その特徴は、公演ごとに新たなキャストを市民公募すること。昨夏の舞台では、小学２年生から60代まで35人が参加している。応募に関しては、ダンスや演技の経験は問わず、各ジャンルの専門家が指導する。「ステージで歌ったり踊ったりしてみたい―という憧れを叶える場所。一緒になってミュージカルを作り上げましょう」と担当者は話す。
「綿花畑」がテーマ
今回の物語は、横須賀で暮らす現代娘の「ナミ」と猿島の白猿「チャル」の息子が時空を超えた旅をする「ナミとチャル」シリーズの４作目。横田和弘氏の書き下ろしで、三浦半島で４００年ほど前に綿花が栽培されていたことをヒントにしたストーリー。横田氏の演出で、音楽は灯織さんと藤代敏裕さん、振付はカワイヒロコさんが担当する。
対象は、市内在住・在学・在勤で小学生以上。３月中旬のオリエンテーション以降、４月から週２回、歌とダンス・演技のレッスンを行う。６月から土曜日の練習、７・８月には通し稽古がある。本番は８月18日（土）・19日（日）。参加費は３万５千円（Ｔシャツ・公演ＤＶＤ代含む）、ダンスシューズ等は持参。
応募締切は２月28日（水）。問い合わせ・詳細はＳＵＫＡミュー事務局【携帯電話】０９０・９３７６・７７９１
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