重い心臓病を患い、手術を受けるため米国で入院中の森崎小2年生、岡崎雫さんを応援しようと今月3日、「しずくカップ」と銘打った少年サッカー大会が開かれた。横須賀サッカー協会と県リーグ1部「FCAIVANCE横須賀シティ」、しずくちゃんを救う会が主催。当日は、児童や保護者らによる雫さんに向けたビデオメッセージの撮影も行われた。
大会は佐原の横須賀フットサルクラブで行われ、市内で活動する10チームが参加。雫さんと同じ小学2年生以下のメンバー構成で、白熱した試合が繰り広げられた。
ビデオ撮影では「少しでも早く治るよう願っています」「帰ってきたら一緒にサッカーしましょう」といったメッセージが寄せられた。撮影された動画は当日の様子などと合わせて、米国で入院中のしずくさんと両親に届けられるという。
雫さんの心臓移植手術には保険適用や公的な助成が受けられないため昨年7月から、救う会が中心となって募金活動を開始。12月末までに目標金額の3億1千万円を集め、先月から米国のコロンビア大学病院に入院している。
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