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冬はさらに注意の骨粗鬆症 加齢現象なのに治療の意味ある? 取材協力/ゆたか整形外科
「骨粗鬆症は、加齢とともに骨密度が減少していく症状だから、治療をしても意味がないのではという方がいますが、そんなことはありません」と、ゆたか整形外科の川名院長はいう。
重度の骨粗鬆症になると、軽微な外傷でも背骨に圧迫骨折をきたし、背中が曲がったりして体幹バランスや歩容が悪化し、さらに、ちょっとしたつまづきで大腿骨を骨折する事態もある。特に冬場は雪道や凍結した道路だけでなく、寒さで体が縮こまり体のバランスが崩れて転倒したり、咳やくしゃみの衝撃で椎体骨折を起こすなど危険だ。
わが国の寝たきりになる原因の第3位が「転倒による骨折」、介護が必要となる主な原因の10%近くが「骨折・転倒」によるというデータもある。
川名院長は「専門的な早期診断・治療により骨質低下を予防・改善させ、易骨折や寝たきりのリスクを減らすことが重要です」と話している。
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