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逸見浄土寺 按針でつながる人と町 「按針四〇〇回忌」を盛大に
イギリス人として、日本に初めて足を踏み入れたウィリアム・アダムズ=三浦按針。その400回忌法要が10月26日(土)正午から、菩提寺の浄土寺(西逸見1の11)で執り行われる。
按針の功績や地域の歴史を活かしたまちづくり活動を進めている「按針のまち逸見を愛する会(米山淳一会長)」が施主を務める。国史跡の安針塚(塚山公園内)での墓参りは午前11時から行う。
「徳川家」初めて墓参
按針を外交顧問として重用し、逸見村に領地と旗本の身分を与えたのが徳川家康。安針塚での墓参りには、徳川宗家18代当主の恒孝氏を迎える。徳川家としては初めての墓参とあって「家康と按針をつなぐ歴史的意義のある行事」と浄土寺住職の逸見道郎さん。横須賀市では「按針と家康」をテーマにした大河ドラマ制作を要望する活動を展開しており、当日は横須賀市をはじめ、按針にゆかりある大分県臼杵市・静岡県伊東市・長崎県平戸市・日本橋などから来賓も訪れるという。
ゆかりの品 特別公開
また、今回は400回忌の節目にあたることから、按針と妻・ゆきの位牌を復刻。本堂では、按針が同寺に寄進した念持仏観音像やゆかりの宝物(通常は非公開)とともに特別公開する。午後1時からは境内の特設会場で記念イベントも開催、ゲストによるバンド演奏などを用意しているほか、マスコットキャラクター「按針さん」も初お目見え。逸見地域では同日、「按針フェスタ」も開かれ、出店やコンサートも予定されている。
申込不要、参加無料。問い合わせは浄土寺【電話】046・822・1033
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