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神歯大附属病院 「糖尿病」検査で早期発見 血糖値・HbA1c測定会
神奈川歯科大学附属病院では、糖尿病の有無や現在の状態を把握できる「血糖値・HbA1c測定会」を開く。指先から血液を採取するだけの簡単な検査で健康状態がわかる。同院糖尿病・内分泌内科の青木一孝医師=写真=は「糖尿病の早期発見や予防に役立てて欲しい」と話している。
糖尿病は血糖値を下げる働きを持つインスリンの不足や働きが悪くなることで起こる病気。血糖値が高い状態が長く続くと合併症が出現する。青木医師は、「糖尿病の怖さはこの合併症にある」と指摘。血液透析につながる腎症、視力を失うことがある網膜症、手足の感覚異常をきたす神経障害のほか心筋梗塞、脳梗塞、下肢の動脈硬化などが合併症とされるもので、血糖値を良好な状態に保つことが予防につながる。歯周病も合併症であり、同院では歯科と内科が連携して診療を行っている。
自覚症状が少ない糖尿病は検査が重要となる。1〜2カ月間の平均血糖を反映する「HbA1c検査」が有用とされており、今回は「血糖検査」と併せて測定する。
測定会は6月7日(月)から18日(金)までの平日午前9時から11時、予約制。
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