(PR)
中医学で健康な毎日を ワクチン接種前にやるべきこと
湿度の高い日が多くなりました。「毎年この時期は体調を崩しがち」という方は、中医学で言う「湿邪(しつじゃ)」に弱いタイプでしょう。体にとって過剰な湿気(湿邪)は、むくみや重だるさ、頭痛、食欲不振、軟便など様々な不調を引き起こす原因となります。特に湿邪が影響する脾(ひ)(胃腸)が弱い方は要注意です。
また腸は免疫を作る臓器としても知られています。免疫力を保つためにも湿邪対策は大切。湿邪から脾を守る「霍香正気散」(かっこうしょうきさん)などで腸を元気にして、「玉屛風散(ぎょくへいふうさん)」などで衛気(えき)(体のバリア機能)を高めておくことは、感染予防に役立つと再三説明してきましたが、ワクチン接種にも同じことが言えると思います。
ワクチン接種が始まり副反応に対する不安を抱えている方が多いと思います。感染しても重症化しないよう抗体を作るのが目的ですから、抗体が作られる時に、何らかの反応がでるのは自然なことだと考えます。使用されているワクチンは個人差はありますが、熱感や頭痛などの副反応が報告されています。風熱型の風邪に用いる「銀翹散(ぎんぎょうさん)」などを常備しておくと良いでしょう。
胃腸を元気にして、栄養を十分にとり、睡眠もしっかりとって免疫力を高めておくことが抗体作りに役立つはずです。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|