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神奈川歯科大附属病院 「人間ドック」受診のススメ
人間ドックは、自覚症状のない病気の早期発見に有用だ。法定健診やメタボ健診よりも身体の細部をチェックすることができる。内視鏡専門医である神奈川歯科大学附属病院 消化器内科の古出智子医師=写真=に受診のポイントを聞いた。
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人間ドックは保険適用外の任意の検査。時間と費用を要するため、検査内容の事前確認が大切になるという。
同院では、胃・大腸内視鏡検査が通常の検査のオプションとして選択できる。主に血液検査では見つけられない癌の早期発見を目的としており、食道癌や胃癌、胃炎などを調べる。所要時間10分程度で費用は1万5千円前後。結果はその日のうちにわかる。苦痛を軽減するために鎮静剤を使用した検査も可能。受診者の内服薬を確認したうえで、組織検査にも対応している。50歳以上で飲酒習慣のある人、近親者に若年発症の胃癌を患った人がいた場合は年齢を問わず検査を勧めている。
ドックでの大腸癌検診には便潜血反応検査が用いられる。陽性となれば、大腸内視鏡検査を受けることになる。オプションで大腸内視鏡検査を選択すれば、大腸癌や大腸ポリープなどを見つけることができる。費用は2〜3万円、食事の調整や下剤の服用があり、一定の時間を要する。
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