シニア世代のスポーツと文化の祭典「ねんりんピックかながわ2022」の軟式野球交流大会で、神奈川県代表の一チームとして参加した「横須賀シニアクラブ」がブロック優勝を飾った。
同クラブは、横須賀・三浦半島の野球愛好家で結成するチーム。普段は還暦(60歳から70歳)・古希(70歳から75歳)・グランド(75歳以上)の世代別で試合に臨んでいるが、今大会は統一チームとして出場した。高校時代に甲子園の土を踏んだことのある選手や社会人野球経験者が在籍しているなど、シニア世代屈指の強豪として知られており、全国優勝を果たしたこともある。50人を超える選手層の厚ささが強さの要因となっている。
同交流会は11月12日から15日の期間、川崎市(2会場)、秦野市、中井町でブロックごとに試合が行われ、横須賀シニアは川崎市の等々力球場で熱戦を繰り広げた。
初戦の徳島吉野川クラブを9対2、2回戦の静岡大井川クラブを10対0という危なげない試合運びで完勝。決勝戦では川崎 炎を6対1で下した。
「根っからの野球好きが集まったチーム。メンバーの誰もが自分の理想とするプレーを追求しながら楽しんでいる」と秋元英二監督。チームは衣笠公園のグラウンドを拠点に週に3回活動しており、豊富な練習量が勝利を呼び込んだ。
今大会で開催県の神奈川県は、横須賀シニアクラブを含め全7チームが出場した。
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