本まぐろ直売所
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衣笠町にある農園「ありんくりんの森」は子どもたちが立案したハイキング企画「100Kmウォーク」を昨年12月25日から実施し、同29日に完遂した。
古民家でのキャンプや農作業で里山の自然を楽しめる同園。週に1度不登校の生徒が集まる学びの場を開いているほか、昨年の夏には家畜の世話や農作業といった仕事を体験しながら起業と芸術を学ぶ合宿「ワカモノ起業会議」を実施するなど、これまで若い世代を対象とした取り組みを行ってきた。
今回は「自分たちで決めたことをやりきる」をテーマに、中学1年生から高校2年生までの生徒が周遊企画に挑戦。予算や行程は話し合いの中で決定した。初日は同園から久里浜港まで徒歩で向かい、フェリーで房総半島へ渡った。その後も一部公共交通機関を利用しながら千葉市、東京都心、藤沢市などで歩みを進め、のべ100Kmの道のりを踏破した。
第三の居場所
自分たちで決めたことで行動し、時に失敗ながら社会性を獲得する「デモクラティック・エデュケーション」の手法を用いた同企画。「普段学校に行けない子も集団生活のルールやコミュニケーションの取り方を学ぶ機会になったのでは」と同園代表の伊藤力さんは振り返る。今年も春と夏に合宿を実施する計画だ。「学校や自宅ではできない体験ができる第三の居場所」として、今後も若者の創造性や思考力を養うきっかけを提供していく。
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