防衛大学校 60周年祝う開校祭 恒例の棒倒しも披露
統制された動きに注目
今年創立60周年を迎える防衛大学校（走水１の10の20）の開校記念祭が今月10日（土）・11日（日）に開かれる。
10日午前11時半から行われる訓練展示では、迫力ある空砲射撃を交えた本番さながらの緊迫感で、厳しい訓練の成果を観客に披露する。
11日午前11時からの観閲式では、正装した学生たちによる一糸乱れぬ動作や観閲行進、銃を使ったファンシードリルが見物。陸・海・空の各自衛隊の航空機による祝賀飛行も予定されている。
開校記念祭のメーンイベントで伝統行事となっている棒倒しは同日午後３時から。男子学生の単なる力と力のぶつかり合いではなく、綿密に練られた攻撃・防御の戦術と激しい駆け引きが観客の目を楽しませる。１５０人ずつで構成される４つの大隊が誇りと名誉をかけた熱戦を繰り広げる。
その他、校内では部活動の発表や模擬店などが催される。入場自由で両日午前９時に開場。
問合せは同校総務課広報【電話】０４６・８４１・３８１０（内線２０１９）へ。
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