葉山御用邸の真裏。普段は穏やかな大浜海岸にも、人の背丈を優に超える大波が立つ日がある──。
そんなスペシャルなコンディションが訪れるのを待って、国内有数のトップサーファーが競うビックウエィブコンテストが行われることになった。
葉山の海で生まれ育ち、2006年に25歳の若さで逝ったサーファー・佐久間洋之介さんが挑み続けた大波に焦点を当てた初の企画。「洋之介メモリアルカップ葉山2014」と銘打って、9月・10月をウエィテイング期間に実施される。
舞台となるのは地元サーファーから「小磯」と呼ばれるポイント。台風が台湾から九州に接近し、上陸しない形で関東に近づく進路を取ったときにベストな波が立つという。
「葉山の海から真のウォーターマンを育成したいと願った佐久間洋之介の遺志を継ぐイベント」と彼の弟である泰介さん。先月31日(日)には洋之介さんの追悼セレモニーが大勢のサーファーを集めて葉山公園で行われた。
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