太閤秀吉が最も恐れた男、千利休の生きざまに迫る映画「本覺坊遺文 千利休」が11月29日（土）、市文化会館で行われる。市内有志グループ「16ミリ試写室」の主催。
利休の死後を舞台に、愛弟子だった本覺坊を通して茶の湯の世界を描く。戦国乱世の激動の時代、死ぬための方便ともなりえた侘茶界をすさまじさや利休と門弟たちとの美しい師弟愛も見どころ。１９８９年製作。
上映後は、今は亡き監督の熊井啓氏の妻でエッセイストの熊井明子氏を招き、撮影当時の話を聞く。
午後１時開演（12時半開場）。チケットは当日千円（前売り８００円）。ヤジマレコード本店などで販売。問合わせは【携帯電話】０９０・２９０１・０８６２
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