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横須賀版 公開:2015年1月1日 エリアトップへ

「按針のまち」市外に発信 4月に市内でサミット

文化

公開:2015年1月1日

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季節に合わせた4つのデザインで按針をPR
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 イギリス人として、初めて日本の地を踏んだ三浦按針―。横須賀は、按針が外国人として初めて領地を与えられた場所だ。乗船していたリーフデ号が最初に漂着した大分県臼杵市、日本初の洋式帆船を建造した静岡県伊東市、商館設立に尽力した長崎県平戸市の”按針ゆかり”の4市で一昨年、『ANJINプロジェクト』が始動。按針の功績を次世代に伝えるとともに、観光振興の連携を目指す。

 同プロジェクトに参加する4市で開催しているのが『ANJINサミット』。3回目の今年は横須賀市がホストを務める。毎年4月に塚山公園で行われている「按針祭」と同時期に、式典を実施。4市以外にも、按針とゆかりのある東京都中央区や千葉県御宿町を加えた企画も検討中だという。また、これに併せて按針の菩提寺・浄土寺の逸見住職や姉妹都市・メッドウェイ市の関係者らとともにNHKに出向き、大河ドラマ化の要望も行う予定だ。

地域活性に一役

 逸見地区も按針をテーマに活性化を狙う。逸見地域運営協議会では、地域ぐるみで”按針のまち”をアピールしようと昨年10月に「按針フェスタ」を実施。按針や逸見の歴史を学ぶとともに、地元飲食店が”按針メニュー”を開発するなど盛り上がりを見せている。また、商店街では「逸見按針通り」の名称で、按針をキャラクター化したフラッグを掲出。さらに、市民団体「按針のまち逸見を愛する会」では、按針忌の法要や講演会、新聞を発行するなど、按針をテーマに独自の活動を展開している。
 

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