関税撤廃など農業関連で報じられることが多いＴＰＰ（環太平洋経済連携協定）交渉。実は医療や保険の分野でも大きな変化が起こることが予想されている。
日本では認められていない先進医療が受けられるようになるなど自由診療の幅が広がる一方、これが診療費の高騰を招き、アメリカ流の「医療の自由競争」が加速化していく可能性を秘めている。
こうした事態に警鐘を鳴らす市民グループ「立憲主義を守るよこすか市民の会」は５月10日（火）、前日本医師会会長でＴＰＰ阻止国民会議代表世話人を務める原中勝征氏を迎えて講演会を開く。広く市民に情報伝達することで、真の理解を深めることをめざす。
会場は日の出町のヴェルクよこすか大ホール。午後7時開演。参加費５００円。 申込み・詳細は同会【電話】０４６・８９７・５５６１
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