米穀専門会社のこだわりも
栄養価が高く、手軽に食べられるとして市場が拡大している「グラノーラ」。株式会社むらせ（米が浜通／村瀬慶太郎社長）は、国産米１００％の『ライスグラノーラ』を開発。今月から、全国のスーパーやインターネットで販売を始めている。
精米事業や中食・外食を手掛ける同社では「お米の消費量アップに、新たな食べ方を提案したい」と力を入れており、商品には米と玄米粉を２種類のパフ状にして使用している。小麦などは使っておらず、低グルテン食品としてもアピールする。
特徴的なのは、味のバリエーション。きなこ・メープル・和風だしの３種類で、それぞれドライフルーツやナッツ、野菜を加えている。商品開発においては、インターネットサイト「レシピブログ」の人気ブロガー・ＨＡＰＰＹさんともタイアップ。食べ方のアレンジも提案しており、「和風だし味」はお茶漬け風にも食せる。さらに、牛乳やヨーグルト以外に、サラダやスイーツのトッピングとして楽しめるという。
オープン価格で７９８円（税別）。問い合わせは、同社企画室【電話】０３・５６２３・００８８
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