映写ボランティアグループの「16ミリ試写室」は8月28日(日)、農業を営む傍ら小さな村から反戦平和を訴え続ける”農民詩人”木村迪(みちお)夫(みちお)さん(79歳)に光を当てたドキュメンタリー映画「無音の叫び声」の上映会を開く。
小作人の長男として山形県・牧野村に生まれた木村さん。戦争で父と叔父を亡くし、戦後の農地改革で自作農となるも出稼ぎや破棄物収集業に就くなど、社会の底辺での生活を強いられた。そんな社会の矛盾や戦争の非道さを詩に綴るなど、60年以上に渡って反戦平和を訴え続ける姿を記録した作品。「戦争を知らない世代が増えている。痛手を被った人の生の声を平和について考えるきっかけにして欲しい」と同グループの松澤澄江会長は話している。
会場は西逸見町のウェルシティ市民プラザ5階生涯学習センター。開演は午後1時半。同作品監督の原村政樹さんとノンフィクション作家の澤地久枝さんの対談もある。定員200人で参加費500円。申込みは松澤会長【携帯電話】090・2901・0862
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