(PR)
中島内科クリニック 健診で見つかる甲状腺疾患 バセドウ病やがんの可能性も
向笠医師によると、甲状腺は頸部の比較的浅いところにあるため、少し腫れただけでも異常が見つかりやすい臓器だという。甲状腺は全体が腫れる場合と、一部分が腫れる場合とがある。全体の腫れの場合、甲状腺機能が必要以上に活発化してしまうバセドウ病や、慢性的に炎症が起こる橋本病の可能性がある。一部分の場合は腫瘍性の病気も考えられる。
健康診断で甲状腺の異常を指摘された100人の患者を検査したところ、半数以上は良性の病気だったが、明らかな自覚症状がないにも関わらず、甲状腺がんやバセドウ病など、専門的な治療が必要な人が10%ほどいたという。これらの疾患は採血やエコー検査である程度は診断が可能。「もし異常を指摘された場合は、一度調べておくのが良いでしょう」と向笠医師は呼びかける。
GW休まず診療
同院では、皇位継承に伴う4月末から5月にかけての大型連休中も休まず一般診療を受け付ける(午前中のみ)。
春は健康診断の季節。糖尿病・生活習慣病と甲状腺疾患を専門とする中島内科クリニックではこの時期、健診で頸部の腫れを指摘され来院する患者が多いという。健診で見つかる腫れについて向笠浩司医師に話を聞いた。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|