ＮＰＯ法人横須賀動物愛護協会（濱田千入理事長）は今月１日、公郷町にある小動物火葬場の稼働廃止撤回に関する署名を横須賀市に提出した＝写真。
市が９月議会で同火葬場の今年度内での運用停止の方針を打ち出したことに対し、同協会では施設維持、稼働停止撤回を求めた署名活動を９月ごろから展開。11月１日までの約２カ月間で街頭などでの自署による署名２万５３４６筆、ＷＥＢによる賛同２万５０７５筆を集め、これらをまとめて田中茂副市長に手渡しした。
同火葬場について市は当初、12月の市議会で稼働停止に関する手数料廃止の改正案を提出する予定だったが、議会での議論や市民の声などを受けてこれを見送った。市側は「署名の内容を分析のうえ、地元町内会の意見を聞き取りながら考えていきたい」としている。
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