神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀版 公開:2020年3月6日 エリアトップへ

好きが高じて自作した 公道走行可能なミニカー

文化

公開:2020年3月6日

  • LINE
  • hatena
かつて経営していた店の頭文字とクラシックカーが活躍した年代を組み合わせて「N1930」と命名
かつて経営していた店の頭文字とクラシックカーが活躍した年代を組み合わせて「N1930」と命名

 1930年代の車を愛して止まない三浦市在住の山口三郎さんが、当時の設計図や資料をもとにクラシックカーを再現した。100年ほど前に欧米を中心に流行した「サイクルカー」と呼ばれるミニカーのデザインを踏襲したオリジナル。エンジンはホンダのスーパーカブと同じものを搭載、ミニカー登録をすれば公道走行も可能という。

 ボディの色、計器、ステアリングなどをシンプルに仕上げたのには訳がある。「カスタマイズは自由自在」─。ステッカーを貼ったり、ヴィンテージのハンドルやサイドバッグをつけたりと、自分だけの1台を作り上げる楽しみがある。運転はドライバーの腕が試されるが、走る喜びなど”車本来の楽しさ”を感じることができる。

稀代の乗り物マニア

 山口さんは1973年に東京都世田谷でバイクのオリジナルパーツを開発販売する「乗りもの館(や)」をオープン。代表作には「モンキー・ダビッドソン」などがあり、若者の人気を集めた。80年代にはホンダ「カレン」にボディを被せた原付カーや子ども用の自作自動車「コロキット」を手掛けるなど、遊び心ある乗り物を生み出した。

 今回手掛けたクラシックカーは、三浦市初声町にある「リバイバルカフェ」(【電話】046・845・6224)のガレージで展示中。ファン拡大をめざしてクラウドファンディング(【URL】https://www.makuake.com/project/n1930/)で支援を呼び掛けている。レースやラリーなどのイベント開催が夢だ。

横須賀版のローカルニュース最新6

女流義太夫の演奏会

女流義太夫の演奏会

小中学生は無料招待

5月17日

一段上の映像制作

一段上の映像制作

大津町に専用スタジオ誕生

5月17日

プロに学ぶ腹話術

プロに学ぶ腹話術

楽しさふれる体験講座

5月17日

”パトラン”始動

”パトラン”始動

市民ランナー地域見守る

5月17日

楽しみながら美化啓発

楽しみながら美化啓発

ごみ拾いを競技化

5月17日

海岸通りでアツいステージ

海岸通りでアツいステージ

ダンスや音楽など

5月17日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月17日0:00更新

  • 5月10日0:00更新

  • 5月3日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook