新型コロナウイルスの影響で長期間休校していた横須賀市内の学校が今月1日、再開した。
市教育委員会の方針で3日まで学年別の準備登校を実施。体育館などの広いスペースを使って手洗いの励行、マスクの着用、友人との距離の取り方など「学校の新しい生活様式」が児童生徒に説明された。本格的な授業は4日に始まったが、今月19日まで小学校は学級半数で午前のみの隔日登校。中学校は学級半数で午前と午後の2部制とし、「3密」を避ける。
4日の午前8時30分、池上小学校の6年1組では、緊張とぎこちなさが入り混じる空気の中で、約2カ月ぶりのホームルームが開かれた。当面は、学年や学校全体が集まって何かをすることは難しくなるため、「離れていても心の繋がりを感じられる活動をみんな考えよう」と学級担任が提案。意見をまとめて取り組むことを確認した。
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