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建物と人を守り、育てる 「直す」建設業で地域に貢献 株式会社 富士防
マンションの大規模修繕工事など建物改修業の(株)富士防が掲げているのは「たてものを育む」という言葉。修繕工事に携わる中で「より長く住み続ける建物に生まれ変わらせることを使命としています」と話すのは同社の岡田圭太常務。
建物の長寿命化は、廃棄物発生・資源減少の環境負荷軽減に寄与するだけではない。バリアフリーなどを含めた改修により、新しい世代も住みやすい建物という視点が、「住み続けられるまちづくり」につながるという考えだ。
女性社員3割以上
現場に従事する人材の育成にも力を入れている同社。その中で、注目すべきは女性の活躍だ。2018年、女性社員が現場環境の保全活動を行う「なでしこ現場環境パトロール」の取り組みが県の「なでしこブランド」に認定された。19年には工事現場事務所に常駐する業界初の「現場コンシェルジュ」も同ブランドに選ばれている。同社の女性社員の割合は3割以上で、年々上昇しており、同業種でも高い比率。「地元で長く働きたい、コンシェルジュを目指したいという目標を持った女性も増え、男女問わず、資格取得やスキルアップの意欲が高まっている」という。
また、同社は横須賀・三浦などを拠点にする14社と(一社)三浦半島建物改修工事業協会を立ち上げ、今年4月に横須賀市と災害時の市施設補修の防災協定を締結した。同業者とのパートナーシップによる自治体との協力体制は、地域に安心安全を提供するもの。「こうした一つひとつの取り組みの積み重ねが、地元のみなさんの『持続可能な暮らし』の一助になれば」と話している。
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