活動報告 横須賀の人とモノをつなぐ 横須賀市議会議員 山本けんじゅ(自由民主党)
ロケ地誘致で活性化
昨年末から制作会社やロケ地撮影会社に、横須賀で撮影に適した数ある場所を紹介してつないでいます。映画やアニメのロケ地を巡る「ロケツーリズム」といった観光資源の活用だけでなく、街が持つ独特な風景や自然環境のPRなど、 撮影による経済効果を期待しています。
先日は市内の大学施設をつなぎ、缶コーヒーのCM撮影を行いました。横須賀美術館や浦賀ドック等の市有施設を使い、人気アイドルグループの撮影も実施しています。様々な設定に対応できるポテンシャルを秘めている横須賀の「眠った財産」を活かし、官民あわせて力を入れていけるよう動いていきます。
食品ロス×子ども食堂
コロナ禍で厳しい環境に置かれた分野はたくさんあります。その中で、農業と子ども食堂をつなげる活動をしています。昨年11月、規格外野菜の行き場に困っている津久井浜の農園で、市内で活動する子ども食堂「よこすかなかながや」を招いて大根の収穫体験を実施しました=右下写真。
飲食店の休業などによる供給過多や規格外で販売ルートに乗せられない野菜は「畑の食品ロス」と言われます。こうした課題を持っている取り組みや団体を今後も市内でつなげていきます。
防大生の東京行進
皆さんは防衛大学校の有志学生が毎年秋に「東京行進」を行っていることを知っていますか?
1961年に始まった伝統行事で、防大のある横須賀から片道約70Kmを一昼夜かけて歩き千鳥ヶ淵戦没者墓苑、靖国神社に向かいます。前回は約700人の学生が参加し、献花・参拝しました。毎年欠かさず実施されている行事を、市民の皆さんに是非知っていただきたいです。
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市議会では自民会派の一員として、委員会質問、常日頃から担当部とのやり取りを通じ、財政、高齢者や子ども福祉、災害対策など様々な分野の事業について質疑や意見を交わし結果を追い求めています。
3月議会の代表質問では上地市長との質疑の中で、国防の重要性と北朝鮮による拉致問題を取り上げました。決して形骸化させてはならない拉致問題を国や県と連携して啓発を行うことの重要性、そしてロシアによるウクライナ侵攻を目の当たりにした今、日本の安全保障の要の地である横須賀市長の責務について議論を展開しました。
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