横須賀商工会議所もチャットＧＰＴの機能を開設している店舗情報ポータルサイト「ヨコスカイチバン」（【URL】https://www.sukaichi.com/）に加えて、会員向けサービスとして運用を始める。
約６００ある登録店に商品やサービスを紹介するキャッチコピーやＰＲ文章の作成といったクリエイティブ補助として活用してもらう。同商議所のシステム開発を手掛けたＷｅｂマーケティングコンサルタントの大澤貴行さんは、「チャットＧＰＴは主に文章の自動生成を得意としているが、近い将来『ジェネレーティブＡＩ』（人工知能）の進化に伴い、音楽や動画といった分野でもビジネス活用が広がる。事業者も今から触れて慣れておいた方がいい」とアドバイスする。
一方で使い方には注意が必要だという。チャットＧＰＴは、検索エンジンではないため、回答の正誤の判断を利用者がしなければならない。「知識を鵜呑みにするのは危険。聞き方や入力の仕方にもコツがある」と指摘。自店の強みやアピールポイントを自身が理解し、補助アイテムとして利用していくことを勧めている。同商議所では、これの上手な利活用を指南するセミナーの実施を検討している。
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