生産者とパティシェ（中央）の連携で手掛けるスイーツ
横須賀野菜をふんだんに用いたマカロンの専門店「Ｍａｃｃａｌｏｏｓｅ」（マカルース）が４月13日（土）、大矢部ホームストアー（岩戸４の23）の一角にオープンする。
マカロンは、卵白とアーモンドパウダーと砂糖を使ったフランスを代表する焼き菓子。直径４cm程度の円形の生地にクリームを挟んだもので軽い食感が特徴だ。マカルースでは、地元の生産者から直接仕入れた「よこすか野菜」を生地とクリームに使用することで糖類を３分の１に抑え、健康と美容を意識する人も安心して食べられるスイーツを提供していく。
出店に向けた相談で横須賀市役所を訪れた際によこすか野菜を紹介され、「素材に用いることを思いついた」とオーナーの鈴木亮介さん。栽培品目が異なる５つの生産者（井上農園、鈴也ファーム、ちーちゃんファーム、Ｂｅｌｌ Ｔｒｅｅ Ｆａｒｍ、若命ファーム）を訪れ、「農家の想いを届けるスイーツづくりのアイデア」を伝えて賛同を得た。人参、ほうれん草、かぼちゃ、大根の定番から芽キャベツ、ケール、黒ブロッコリー、シークヮーサーといった珍しい野菜や果実のフレーバーを揃える＝右写真。店内にはイートインスペースも設ける。
問い合わせは【電話】０４６・８５４・５５８５
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