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乳がん検診は専門外来へ 早期発見・治療が重要
前田 長生 院長
女性の「がん」の中で最も多い乳がん。30代後半から増え、40代・50代でピークを迎えるという。
乳がんは、がん細胞が乳管内に留まる「非浸潤がん」と周囲の組織まで拡がった「浸潤がん」に大別される。「浸潤がんの状態でも、早期に発見治療すれば90％以上が助かるといわれています」と話すのは、「大滝町乳腺消化器クリニック」の前田長生院長。横須賀中央駅徒歩５分の同院には、数少ない乳腺専門外来があり「乳房の変形・ひきつれ・しこりなどの違和感や不安がある方は早めに相談を」と話す。同院には、近年話題の高濃度乳房にも精度の高い診断ができる最新の検査機器があり、昨年１年間でマンモグラフィが約３０００件、超音波は約４０００件の検診実績がある。
乳がん検診は毎年１回の受診が推奨されており、超音波検査は予約が必要だが、診察はいつでも受けられる。マンモグラフィ撮影は火・木・土曜の午後。当日の予約も可能。
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