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年末年始に注意すべきことは? ペットの誤食や胃腸の問題など
クリスマス・大晦日・正月――。たくさんのイベントがある年末年始。人々は気持ちが緩み、暴飲暴食になりがちだが、三崎動物愛護病院の五十嵐眞一院長は「ペットの誤食誤飲にもご注意を」と呼び掛けている。
チキンやケーキ、餅といった普段より豪華で高カロリーな食事がテーブルに並ぶこの時季。「少しだけならいいか」と飼い主がご馳走を与えるほか、プレゼントの包装紙や酒瓶の蓋などを食べてしまうことによって、嘔吐・下痢をするケースが増加。床に食べかすや物を放置しないことが鉄則だが、もし食べた物が毒性のある物や異物であることが明確であれば、催吐処置(注射)で吐かせ、場合によっては内視鏡(胃カメラ)で摘出したり、胃を切開して異物を取り除いたりすることもあるのだという。
「パートナーをしっかり観察することが何より大事」と五十嵐院長。同院は12月29日(木)から1月3日(火)まで休診予定だが、急患対応として獣医師が交代制で在籍する。
「今年2月に開院後、近所の方を中心に良い関係を築くことができました。SDGsの一環で、野良猫の不妊手術も積極的に実施。来年は市など関係機関とも連携し、幅広く社会貢献できれば」
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