12月1日から開かれるイルミネーション湘南台2013の実行委員長を務める 高島 恭志朗さん 遠藤在住 18歳
好奇心旺盛 若き委員長
○…湘南台の年末を彩る「イルミネーション湘南台」の実行委員長を務める。学生ボランティアが中心となって企画運営を行っているこの催し。中学1年から参加し、7年目となる。昨年は副委員長を務め、今年は周りから後押しされ委員長に。「みんなに助けられてばかりな委員長」というが「地域のみなさんの期待に応えられるよう、昨年よりも良いものにしたい」と意気込みを語る。
○…中学生の時、両親のすすめで始めたボランティア活動に「ハマってしまった」のだとか。老人ホームや少年の森でお年寄りや子どもたちの世話、地域の祭りの手伝い、公園の花植えなど奉仕活動に積極的に参加。「人の為とか社会の為とかそんな気持ちはなく、ただ、新しい経験が新鮮で人との出会いが楽しかった」という。主に週末、月に2回は必ず活動。そんな姿勢が評価され、中学3生の時に「ボランティア・スピリット・アワード」の関東コミュニティ賞を受賞した。
○…ボランティアの中でも、イルミネーション湘南台は他と違うものだったという。普通は、ある程度決められた仕事をするが、準備から本番まで催しの運営を任される。そんな「自主的な活動がとても魅力だった」と目を輝かせる。大声でビラを配ったり協賛を得るため店を回ったり、自分たちで作り上げている実感が充実感になった。
○…好奇心旺盛な一方、寂しがり屋な一面も。ボランティア活動に没頭したのも、面白そうな経験をしたいという好奇心から。趣味はインターネット。ツイッターやフェイスブック、ラインなどSNSを駆使し人々と繋がることを楽しんでいる。4月から、東京の音楽関係の専門学校に通い音響を勉強中。来年は就職活動で参加できそうもない。「今年は凝った演出もあり楽しんでもらえると思う。手伝ってくれた中高生には、ここにしかない魅力を伝えていきたい」と熱い気持ちを語った。
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