藤沢市が推進する「クールチョイス」に賛同し、普及啓発に協力するラグビー元日本代表主将の 廣瀬 俊朗(としあき)さん 藤沢市在住 38歳
「ワンチーム」の精神で
○…温室効果ガス削減のため省エネ製品への買い替えや公共交通機関の利用など”賢い選択”を啓発する「クールチョイス」。市が制作した普及動画に出演するなど応援協力している。自身も藤沢駅をはじめ、市内のお出かけは積極的に自転車を活用。エアコンもなるべく使わず、衣類での調整を心掛ける。「一人ひとりが日常生活で意識して、行動することが大切。何気ないことを積み重ねて、より良い自然環境を次世代に」と呼びかける。
○…2012年、エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチから主将に大抜擢された。チームの船出に抜群のリーダーシップを発揮し、13年には、歴史的なウェールズ代表戦勝利の原動力となった。2016年に現役を引退するも「伝説のキャプテン」として今もラグビー界を支えている。今年は大ヒットしたドラマ日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」に出演するなど俳優としても活躍。「日本の皆さんの応援のおかげで、後輩たちが素晴らしい成績を残してくれて、ラグビーの素晴らしさが伝わってよかった」と振り返る。
○…大阪府生まれ。昨年3月、子育てもしやすい環境に惹かれ藤沢へ越してきた。休日は江の島の海でのんびりリフレッシュ。「海があって自然とも触れ合えるし、住んでいる人たちも温かくっていいなって」と穏やかに笑う。
○…「お互いを大事にしてこそのワンチーム。地域貢献にしてもその精神は大事」とラグビースピリットで地域貢献にも取り組む。来年の東京五輪に向けて、7人制や車いすラグビーの普及を願うとともに「藤沢も江の島でヨット競技が開催される。これからも次世代を担う子どもたちにスポーツのすばらしさを伝えていけたら」。
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