本場青森のねぶたは圧巻（写真は昨年）
今年も「らっせぇら、らっせぇら」の掛け声が響く―。六会地区最大級のイベント「湘南ねぶた」が８月25日（土）と26日（日）、六会日大前駅東口で開催される。主催は湘南ねぶた実行委員会（大久保隆会長）。
今年で16回目の開催となる「湘南ねぶた」。「らっせぇら」の掛け声とともに運行される山車は圧巻で、跳人（はねと）やお囃子がまつりを盛り上げる。
今年も本場青森から山車が登場。テーマは奥州の覇王伊達政宗。東日本大震災の復興祈願を意味している。その他、藤沢養護学校の生徒らが製作した金魚の山車や、人気キャラクターのアンパンマンやトトロの山車も登場。金魚の山車は環境に配慮。電力はＬＥＤで、発電機を使用せず夜間充電電力で対応するという。山車を引くのは、湘南地域振興会の若手会員や、亀井野町内会子ども会、藤沢養護学校の生徒ら。大久保会長は「まつりを継承していくためには、若手の参加が必要」と話している。
両日ともに、正午から出店や屋台が開店。その他、まつりでは多彩なステージイベントが行われる。
売上げの一部は、神奈川県五地区横浜イベント商業協同組合が中心となり、新聞社を通じて被災地へ寄付される。問合せは同実行委員会事務局【電話】０４６６・８１・７１１０へ。
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