神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
藤沢版 公開:2016年2月19日 エリアトップへ

県実業団駅伝 プレス工業が9連覇 若手選手チームを牽引

スポーツ

公開:2016年2月19日

  • X
  • LINE
  • hatena
ガッツポーズでゴールする皆倉一馬選手
ガッツポーズでゴールする皆倉一馬選手

 第69回神奈川県実業団駅伝が2月7日、山北町の丹沢湖周辺コース(5区間、29・8Km)で行われ、遠藤のプレス工業陸上部(藤田嘉監督)が、大会新記録となる1時間28分49秒で9年連続、12回目の優勝を果たした。

 9連覇を飾った今大会は、若手がチームを引っ張るレース展開となった。先陣を切ったのは、高卒1年目の植松蓮選手。デビュー戦となる今大会で1区を任され、2位に15秒差をつける力走を見せタスキを繋いだ。大卒1年目の池田紀保選手は、3区を走り区間記録を14秒更新、続く4区の2年目、24歳の大西亮選手も後輩の頑張りに応え区間新記録でリレーした。

 プレス工業は、全5区で区間賞を獲得し、大会新記録を樹立。完璧なレースで他チームを寄せ付けない強さを見せつけた。

 上岡宏次コーチは「1区の植松がよく頑張り、チームに勢いをつけてくれた。連覇が出来、素直に嬉しい。若手の選手も順調に成長している。今回の経験を次のレースに生かしてほしい」と期待を寄せた。

恩返しの気持ちで

 同陸上部にとって、県実業団駅伝は思い出深い大会だ。いわゆるリーマンショックなど世界的な不況のあおりを受け、陸上部の存続が危ぶまれた時期に、選手たちはこの大会で優秀な成績を残すことで、部を存続させようと練習に励んだという。上岡コーチは「その精神は、後輩たちに脈々と受け継がれている。県実業団駅伝は、プレス工業陸上部にとって、原点となる大会。選手たちは、恩返しの気持ちも込めて勝利を目指している」と話している。

 同陸上部は、毎年元日に行われる全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)にも7年連続出場中。20位以内を目指している。

藤沢版のトップニュース最新6

大型連休、人出前年並み

観光客数

大型連休、人出前年並み

混雑回避、分散化一因か

5月17日

藤沢勢がワンツーV

クライミングユース

藤沢勢がワンツーV

日本選手権で上位独占

5月17日

担い手確保に課題

自治会町内会

担い手確保に課題

デジタルや人材活用視野

5月10日

不要な学生服、必要な人に

不要な学生服、必要な人に

市役所内に「回収ボックス」

5月10日

水と緑の学び場へ

少年の森

水と緑の学び場へ

再整備基本方針を策定

5月3日

トンボロ歩いて「記念証」

藤沢探検隊

トンボロ歩いて「記念証」

児童発案、デジタルで限定発行

5月3日

㈱平和堂典礼

藤沢市辻堂神台2-2-41 0120-59-6999

https://heiwadou.com/sp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月17日0:00更新

  • 5月10日0:00更新

  • 5月3日0:00更新

藤沢版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook