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茅ヶ崎・寒川 人物風土記

公開日:2019.01.11

1月19日(土)に30周年音楽祭を開催する茅ヶ崎童謡の会「しおさい」を指導している
内山 喜代子さん
東海岸南在住 74歳

  • 内山 喜代子さん (写真1)

「童謡をもっと楽しく、面白く」

 ○…30周年を迎えた「しおさい」の設立半年後から指導を続け、現在は約100人のメンバーに歌の力を伝えている。「当初から所属する90歳の方もいらっしゃる。『好きだから続けられる』と言って下さる方が多く30年の重みを感じるが、だからこそ節目を良いものにしたい」と快活に話す。

 ○…学校教員の両親のもとに生まれ、5歳でひばり児童合唱団に入団。気さくに語る今の姿から想像もつかないが、「自分から入りたいと言ったのに、引っ込み思案だったから初めは泣いてしまった」という。当時から変わらないのは「好きなものに一途で、情熱を持ち続けること」。ピアノも習い、茅ヶ崎小の頃にはひばり合唱団でテレビやラジオに出演。レコーディングに参加した時に編曲の方法を体で覚えた。今回披露する童謡や歌謡曲も自身で編曲し、「より歌いやすく面白く」とアレンジを加えている。

 ○…20代でオーディションを受け、女性6人組コーラスグループ「ヴォーチェ・アンジェリカ」としてプロ活動した後、結婚し2人の娘に恵まれた。合唱団で「厳しく基本を教える」をモットーに指導していたが、母親が倒れた時に腹式呼吸の大切さを知り、「音楽はもっと楽しく。リラックスして大きな声で歌おう」というのが、今も続けているコンセプト。「しおさい」では、いつも呼吸法の練習を欠かさない。

 ○…童謡を歌い指導する中で、茅ヶ崎ゆかりの作曲家「山田耕筰」に並々ならぬ思いを持つ。自ら調査し足を運び、耕筰が茅ヶ崎に住んでいたことを突き止めたほどの熱の入れようだ。音楽祭当日に披露する、自身が作詞作曲した「赤とんぼ音頭・甚句」には、「茅ヶ崎で生まれた『赤とんぼ』を遊ぶように楽しみ、後世に広めたいと願いを込めた」と笑顔を見せた。

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