昇格争い 力尽く 反町監督の去就は不透明か
湘南ベルマーレは、６日のＦＣ東京戦に１対２で敗れ、Ｊ１昇格条件の３位以内に入る可能性が無くなった。
ＦＣ東京との試合後、反町監督は会見で「我々の目標であるところには残念ながら到達できない結果になってしまった。非常に責任を感じている」と、Ｊ１復帰が叶わなかったことへ言及した。
辞意を示唆したとも取れるコメントに対し、クラブ側は「監督本人から直接話を聞いたわけではなく、具体的なことはまだ決まっていない」と話しており、監督の去就は不透明な状況という。
09年シーズンからベルマーレの監督に就任した反町監督は、１年でチームをＪ１に押し上げるなど手腕を発揮した。11年ぶりのＪ１シーズンとなった昨年は、主力選手の故障などもあり18位に終わり、再びＪ２に降格。今シーズンは昇格争いに踏みとどまれず、12位（12勝９分13敗）と低迷している。
リーグ戦は残り４試合。また今月16日には、天皇杯３回戦で福岡大学とアウェイで対戦する。
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