地震・津波に備える 対応マニュアルを全戸配布
上が地震・津波対応マニュアルで、下が地震対応マニュアル。用紙は水に強いストーンペーパーを使用
平塚市がこのほど、市民の防災・減災対策として「地震・津波対応マニュアル」を（株）野毛印刷社（横浜市南区）と共同作成した。１月第３金曜発行の広報ひらつかと共に全戸配布される。
マニュアルは津波ハザードマップの津波浸水想定区域と浸水の注意を喚起する区域に配布する「地震・津波対応マニュアル」と、それ以外に配布される「地震対応マニュアル」の２種類。表には避難所や津波避難ビル、家族の連絡先、持ち出し品チェックリスト、災害情報の入手方法などが記され、裏面には災害時の心構えなどが書かれている。
避難所等は家族間で話し合い書き込めるよう、空欄になっている。「自ら考え書いて覚えることで、緊急時でも焦らず思い出せるようひと工夫した」と防災危機管理課では話している。
問い合わせは同課０４６３・２１・９７３４。
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